ゆびきり
何も言葉はいらない


僕はもう悩まない


でも…その代わり、僕は君をもう二度と離さないよ。



僕と藍ちゃんは、久し振りに僕の部屋に入った。

でも、そこに違和感を感じなかったのは
僕だけかな?


きっと藍ちゃんも同じだね。


随分流れた時間が
僕と藍ちゃんを変えた

そう思ってたのは
きっと間違い。


僕と藍ちゃんの時間は
常に流れていたし
止まった時なんて一度もない。


きっと大丈夫

僕たち前みたいになれる


ねえ…藍ちゃん

そうだよね?




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