ゆびきり
「たっちゃん~。たっちゃんのママ、藍の家でママとご飯作ってるから、お風呂はいっちゃお~」


藍ちゃんは、僕の部屋に入るなりそう言った。


「うん。わかった」


僕は、読んでいた漫画の本を開いたまま
ベットの上に伏せて置いた。



お風呂に行くと
藍ちゃんはすでに服を脱いでいた


「たっちゃん先はいるよ~」


「うん~わかった」


僕も
シャツと上着を一緒にズボンとパンツを一緒にと
急いで脱いでお風呂に入った。




「たっちゃん~藍髪伸びたでしょ?このまま伸ばそうか切ろうか悩んでるんだけど」


藍ちゃんがそう言ったので
何となく藍ちゃんの髪を見た


確かに伸びたな~
もう胸の位置まで伸びてる・・・・


胸…


僕は藍ちゃんのちょっと膨らんだ胸に目を奪われた。



学校での会話が
頭をグルグルまわる。




無意識のうちに
僕は藍ちゃんの胸に手を伸ばしていた。


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