ゆびきり
「たっちゃん、キスしようか?」

藍ちゃんはベットの横にひざまづいて顔を近づけてきた。


え?


ええ??



キス!?



キスと聞いた瞬間
近づいた藍ちゃんの顔の唇ばかりが目に入る



「いいの?」


藍ちゃんはコクンと頷く。




心臓がバクバクしているのがすごくわかる。



藍ちゃんも同じかな?



藍ちゃんのベットにかけられた手をキュッと握った。



近づく時間がとても長く感じる。

うまく出来るかな?
なんて心配もよぎったりする。








僕と藍ちゃんはキスをした。



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