ゆびきり
「あ・・・たっちゃ・・・」

「大丈夫。誰も来ないから。」

キスをしながら
合間に話す。

荒い息遣いが天井を伝って部屋全体に広がる。



藍ちゃんの力がだんだん抜けて
キスだけに一生懸命になる。


僕は制服の中に手を入れる。


ん??

何か・・・前より胸が大きくなってるぞ。

小学生だったしあたりまえか。


僕は大きく胸を撫でた。


「・・・ん・・・」

藍ちゃんが目をギュッとつぶった。


「どんな感じ?」

僕はキスをやめて藍ちゃんを見つめ
首元に顔を近づけ舐めてみた

すると藍ちゃんの手が
制服の中で動く僕の手の上に伸びてきて


「やめて…なんか…エッチな気分になっちゃう。藍女の子なのにこんなのダメ・・・」


「何言ってるの?それでいいだろ?それって気持ち良いってことじゃない?」


「え?」


僕は藍ちゃんの背中に手を伸ばし
ブラのホックを外そうとした。

でも、初めてだから構造がわからない。

「外して?」

僕がお願いすると藍ちゃんは手を後ろに回した。



僕の手は無意識のうちに太ももに伸びていた。

スゥッとなぞってスカートの中へ…


「あ・・・ん…」

藍ちゃんは声を少し出しながら身体をビクンと動かした。



やばい。
保健室なのに、僕何してるんだろう。




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