ゆびきり
僕の刺激のせいで
藍ちゃんがブラのホックを外すのに手間どっているのをイイコトに
パンツの上をなぞるように
僕の手はすき放題に動いていた。


「ふ・あ・・ん・・・」

藍ちゃんは少し身体をねじりながら手を前に戻した

僕は制服と外れたブラを上にあげ
見えたふわふわの胸に口を付けた


「たっちゃ・・・ん・・・」


時間が経つにつれ
藍ちゃんの体温がどんどん上がって熱くなるのを感じた。


それはすごく熱く感じて
僕は解けてしまうんじゃないかと
心配になるほどだった。



今僕の目の前にいる
息を荒げて声を出しているのは
僕の知る藍ちゃんじゃないようだった。



でも


この身体のぬくもりは
間違いなく僕の好きな人のものだ。



スカートの中に隠れる下着の中に手をいれようとしたとき
廊下から足音がした。




「だれか・・・きた?」


「え?どうしよう!?たっちゃん」


僕は時計をみた。

こんなときでも秒針は淡々と時を刻んでいる。

「HR終わったんだ。カバン持って来てくれたのかも」

「急がないと!!」

近づ足音に注意をはらいながら
乱れた制服を直した。


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