ばーか。
柊side
おれらが昨日二人っきりで話してたって話が広まってる。
だから
あいつは、なんかされてるかもしれない。
心配して。
柄にもなく、俺が心配して呼び出したのに。
…来ねぇ。
あまりにおせぇから。
廊下に行ったら。
泣きそうな顔でつったってる有本。
しかも、
「千葉明里ちゃんと!…付き合ってるんでしょ…?」
とか言い出した。
明里と俺が?
なんでそんなこと…?
あ…
明里が「柊ちゃん」って 言ったのか。
コイツの前で。
「なんでそんなこと聞くわけ?」
「…別に」
別に…。
あ、もしかして。
コイツって…
「つ、付き合ってるんでしょ??」
「…まぁね」
ちょっと、可哀想だけど。コイツ、
おもしろすぎ。
おれらが昨日二人っきりで話してたって話が広まってる。
だから
あいつは、なんかされてるかもしれない。
心配して。
柄にもなく、俺が心配して呼び出したのに。
…来ねぇ。
あまりにおせぇから。
廊下に行ったら。
泣きそうな顔でつったってる有本。
しかも、
「千葉明里ちゃんと!…付き合ってるんでしょ…?」
とか言い出した。
明里と俺が?
なんでそんなこと…?
あ…
明里が「柊ちゃん」って 言ったのか。
コイツの前で。
「なんでそんなこと聞くわけ?」
「…別に」
別に…。
あ、もしかして。
コイツって…
「つ、付き合ってるんでしょ??」
「…まぁね」
ちょっと、可哀想だけど。コイツ、
おもしろすぎ。