ばーか。
柊side
休み時間。
いつもながら、女子が集まってくる。
ほんと…疲れんだけど。
「ぁ、蒼井君」
…有本?
…なんで有本も混ざってんだよ。
つーか、俺らただでさえ噂されてて有本あぶないのに、教室で話しかけてくるとか…
本物のバカかよ…
ただ苛立ちが募る。
「話しかけないでくんない?」
危ない、って意味なんだけど。
伝わってんのか?
「ご、ごめんなさい…」
ダメか…。
でも今追い掛けたら、それこそヤバイ。
だけど…
「クソ…なんで」
「蒼井くぅん〜?」
「どしたのっ??」
なんで
なんで伝わんねんだ。
ただ、
なんもわかってないばかなお前を
心配しただけなのに。
休み時間。
いつもながら、女子が集まってくる。
ほんと…疲れんだけど。
「ぁ、蒼井君」
…有本?
…なんで有本も混ざってんだよ。
つーか、俺らただでさえ噂されてて有本あぶないのに、教室で話しかけてくるとか…
本物のバカかよ…
ただ苛立ちが募る。
「話しかけないでくんない?」
危ない、って意味なんだけど。
伝わってんのか?
「ご、ごめんなさい…」
ダメか…。
でも今追い掛けたら、それこそヤバイ。
だけど…
「クソ…なんで」
「蒼井くぅん〜?」
「どしたのっ??」
なんで
なんで伝わんねんだ。
ただ、
なんもわかってないばかなお前を
心配しただけなのに。