紙飛行機~君に捧げる御手紙~
お前が言うことだったら
嘘でもホントに聞こえるんだろうな…。


水無月沙希…か。


口にして呼ぶこともしなかったよな。


意識がぼーっとしてきた…。


でもぎりぎりのところで…
お前のことばっか考えてる。


お前と出会えて良かった。


俺の目が開くことは二度となかった。


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