紙飛行機~君に捧げる御手紙~







次の日。


看護師さんが入ってきた。


…今日もつまんないな…。


顔を上げると
廊下に昨日の少年が居た。


な、何で!?


私が猫だったらなんて考えたから!?


少年は微笑んでくれたので
慌てて頭を下げた。



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