あたしの旦那は執事さん!?
*3章*
ようやく、長い一日が終わって家に向かった。
陽太からの、告白されてからあたしは陽太に
近づいていた女に睨まれたり、わざわざあたしのクラスに
来て顔を見て、{こんな奴が?}って言う奴もいた。
そんなことを考えながら、あたしはボーっとしていた。
「あっ。萌花チャン、お帰りなさいませ。今日は申し訳ありませんでした。」
「へっ!?・・・陽太君。ただいま。全然いいよ。
 今日のって本気でしょ?あたしね、エレベーターであった時から
 好きだったの。」
あたしは、返事をした。
「萌花チャン、本気ですか?私もだったんです。うれしいですね!!」
顔を赤くして喜ぶ陽太君をみると、あたしまで嬉しくなった。
ずっと、一緒のきもちだったんだね。あたし達の関係は最悪。
だって、執事とお嬢様。まぁ、あたしは最近しったんだけどね?
だけど、大好きって気持ちはどんなカップルにも負けないと思う。
でも、ママやパパにばれない様に付き合わないといけないんだよね?
つらいけど、頑張るから・・・。
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