あたしの旦那は執事さん!?
フフーン…♪
あたしは、部屋着になりながら、鼻歌を歌っていた。
ガチャッ…!!
「へっ!!?」
何ー!?よく見ると陽太君だった。
「チョット、陽太君っ部屋間違えてるよっ!!」
あたしは、慌てて下着姿だった上半身を隠した。
「ワザとですよ。ってか、俺彼氏だから、2人の時はタメ語でいいよね?」
なんか、キャラ変わってない?
「うん。ってか早く出て行ってよっ!!「」
「だってさ、萌花可愛いから、俺チューとかしたいだもん♪」
えっと…。それってさ、セックスしたいって事?普通に考えて無理っ!!下にママいるしっ!!
「ママっ、待ってるよ?」
あたしは、言い訳を考える。
チュッ…!!
へっ!?今、キ、キスしたよね?
「チョット、何したの?」
「チュー♪」
嬉しそうに笑う陽太にあたしは、焦りまくりで、なんか悔しかった。
「もうっ!!あたし先下行くからっ!!」
あたしはそう言って下に降りていった。
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