Song for you
「そなの?」
「お前は何の曲を弾きたいんだ?」
「…まだ決めてない…」
「はー!?早く決めろ!!」
「っはい!」
「決めたら練習開始だ、バカ」
嫌々と言いつつも練習にはちゃんと付き合ってくれる。ちゃんと指導してくれる、最高の先生で。
…これは兄貴になんかお礼しないとな……
って!曲だ、曲!
何弾こ…?
てか、俺の歌唱力は…、って問題はそっちじゃなくて!
本人に聞いてみるか…?
いや、サプライズのほうが嬉しいだろうし…?
…地味に捜索してみるか…!