マジカル☆ジュエルス
次第に光は消えた。
ダイヤ、ルビー、サファイアは
あきらの姿に驚くばかりだ。
「木崎あきらが4人目の仲間だったなんて……」
ダイヤは口が開いたままだ。
まさかこのお転婆が戦士になるなんて、
想像もつかなかったから。
「あとはあたしに任せて!」
エメラルドはダイヤたちに指示する。
まるで別人のようだ。
何だか勇ましく見える。
「ふんっ!相手は一人でもチビっ子。
行け ダークジルバー!」
グォォォ!!
ダークジルバーは口から火を吹いた。
灼熱の炎がエメラルドを襲う!
しかしその方向にはあきらはいなかった。
「どこ攻撃してるの~?」
エメラルドはダークジルバーの後ろにいた。
「このガキ いつの間に!?」
舌を出して馬鹿にするエメラルドに
アンドリューの怒りが爆発した。
「ダークジルバーよ
どんどん攻撃しなさい!!」