マジカル☆ジュエルス
そして水の中から誰かが姿を現した。
青い衣装で身を包んだこの人は…。
するとその人は溺れかけているダイヤを
抱え、地上に下ろした。
「大丈夫?」
ひかりに声を掛ける。
「あ…はい…」
「誰だ貴様!?」
オニキスは遠い所から彼女に問う。
「私は…
天に輝く賢明の光!
マジカルサファイア!」
そう、李音は3人目のジュエル戦士になったのだ。
鋭い目つきに凛々しい姿。
容姿も彼女そのものだった。
「アイツは私がやる。
だから2人はジッとしていて」
既に体力が限界だったダイヤとルビー
を気遣う。さすが上級生だ。
「誰が来ても同じことだ!
行けダークジルバー!」