マジカル☆ジュエルス
すると李音は顔を近づけた。
「今度は同じ戦士としてよろしくね」
「え?戦士になってくれるんですか?」
「まぁ…私体動かすの大好きだし。
あの時もバスケと同じぐらい楽しかったよ」
こんな人が戦士になってくれるなんて
何とも有難い話だ。
「運動神経抜群で頭も良くて…
さすが上級生。どっかの誰かさんとは
正反対ね」
「どういうことよセイラ!?」
「ひかりとは言ってないじゃない」
またここでも言い争いが始まってしまう。
「あの2人っていつもあんな感じ?」
李音は近くにいたななこに聞く。
「まぁ…よくあることかな?」
「仲良いね2人」
李音は微笑みながら言った。
「「どこが仲良いの!?」」
2人は一斉に李音に怒る。
でも2人は3人目の仲間が増えて
かなり浮かれているだけだ。
これから更なる試練を待ち受けるであろう。