《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
けど……そんなに時間
かかることなの?
「あぁ、なんなら外泊する
って言っちゃった方がいいかな。
もしかしたら、朝までだから」
「はっ!?」
さすがにそのセリフは
穏やかに聞き流せなかった。
朝までってナニ!?
今から一体何しようってのよ!?
「つ、次は何なんですか……?」
かすれる声で聞いた
あたしに、玲斗は冷たい
のに魅惑的な声で答える。
「特別レッスン。
恋人役を務める陽菜には
トーゼン必要だと思って、
わざわざセッティングして
あげるんだ。
感謝しなよ?」
☆☆☆☆☆
_
かかることなの?
「あぁ、なんなら外泊する
って言っちゃった方がいいかな。
もしかしたら、朝までだから」
「はっ!?」
さすがにそのセリフは
穏やかに聞き流せなかった。
朝までってナニ!?
今から一体何しようってのよ!?
「つ、次は何なんですか……?」
かすれる声で聞いた
あたしに、玲斗は冷たい
のに魅惑的な声で答える。
「特別レッスン。
恋人役を務める陽菜には
トーゼン必要だと思って、
わざわざセッティングして
あげるんだ。
感謝しなよ?」
☆☆☆☆☆
_