《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「口答えしない。
そんなこと言ってると、
もっと色んなところに
触っちゃうけど?」
意味ありげにあたしの
全身を見回す目線に、
あたしは慌ててブルブルと
首を横に振った。
「そ、それはダメッ」
首から上だけでもこんなに
大変なのに、それ以外の
ところなんて触られたら……
あたし、もう……。
「そうそう。
免疫のない陽菜のために
セーブしてあげてるんだから。
それが困るならおとなしく
言うことききなね」
_
そんなこと言ってると、
もっと色んなところに
触っちゃうけど?」
意味ありげにあたしの
全身を見回す目線に、
あたしは慌ててブルブルと
首を横に振った。
「そ、それはダメッ」
首から上だけでもこんなに
大変なのに、それ以外の
ところなんて触られたら……
あたし、もう……。
「そうそう。
免疫のない陽菜のために
セーブしてあげてるんだから。
それが困るならおとなしく
言うことききなね」
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