《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「ハ――ウ、ウン……」



結局あたしはなすすべも
なく、玲斗に翻弄される
ばっかり。



「ま、オレはどっちでも
いいんだけどね。

キスだけでも感じさせるの
なんて簡単だから。

他のところも触ってほしく
なったら、言っていいよ?」



「な、ならないっ/////」




―――あぁ、一体いつまで
こんな時間が続くんだろ?



この先もずっとこんなのが
続いたら……もうあたし、
限界だよ。



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