《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「最高に感じてる声、
聞かせてよ」
それだけ言って、玲斗は
すぐにまたあたしの体を
シーツの上に横たえた。
「………………!」
玲斗の言ってる意味を理解
して、体が強張る。
とうとう――なんだ。
どうしよう……やっぱり怖い。
初めてだから。
どうなっちゃうのかも
わかんないから。
そして……そうなった後、
あたしと玲斗はどう
なっちゃうのか。
きっとそれが、一番怖い――…。
_
聞かせてよ」
それだけ言って、玲斗は
すぐにまたあたしの体を
シーツの上に横たえた。
「………………!」
玲斗の言ってる意味を理解
して、体が強張る。
とうとう――なんだ。
どうしよう……やっぱり怖い。
初めてだから。
どうなっちゃうのかも
わかんないから。
そして……そうなった後、
あたしと玲斗はどう
なっちゃうのか。
きっとそれが、一番怖い――…。
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