《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
祈る思いを声に出して
叫んで、あたしは勇気を
出して通話ボタンを押した。
「もっ、もしもし……!?」
『陽菜?
ずいぶん待たせてくれる
じゃないか。
オレからの電話だって
ゆーのに、もっと早く
出れないのかな?』
――あぁっ、やっぱり
思ったとおりのセリフ〜ッ(涙)
あたしは軽く泣きそうに
なりながら、あわてて謝る。
「ゴメンナサイ!
ちょっと取り込んでて……」
_
叫んで、あたしは勇気を
出して通話ボタンを押した。
「もっ、もしもし……!?」
『陽菜?
ずいぶん待たせてくれる
じゃないか。
オレからの電話だって
ゆーのに、もっと早く
出れないのかな?』
――あぁっ、やっぱり
思ったとおりのセリフ〜ッ(涙)
あたしは軽く泣きそうに
なりながら、あわてて謝る。
「ゴメンナサイ!
ちょっと取り込んでて……」
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