《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜



アクマに捕まった、18の夏。



とろけるような甘いワナに
溺れて、あたしはどんどん
この魅惑的なアクマに
溺れていっちゃう。




……熱い夜も、玲斗と
過ごす季節も、今はまだ
始まったばかり。



これからきっと、あたしの
世界はコイツのせいで
どんどん変わって
いっちゃうんだろうな。



熱っぽいキスに翻弄され
ながら、あたしはまどろむ
ようにそんなことを
考えてた――…。






       ★END★



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