《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
謝って許してもらえるなら
とりあえず謝るから、
とにかくそれ以上近くに
来ないでぇぇ〜っ。



必死の思いで祈ったけど、
返ってきたのは絶対零度の
冷たさを宿したセリフ。



「困ったね。

ますます許せない、かな」



「そ、そんなぁぁ……!」



てゆーかホントに、
そもそもあたしナニした!?



なんでこんな状況に
なっちゃってんの!?


ハッキリ言って、マジで
ありえないんだけど!



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