《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
段々メイン通りを離れて
きたのを感じて、あたしは
思い切って前を歩く背中に
声をかけた。
「あのぅ……。
一体どこに行くんですか?」
またオシャレで高そうな
店にでも案内されるのかと
思ってたのに、どうも
そんな感じじゃない。
こんな裏路地で玲斗が
待ってるって、いったい……。
「某製作会社に行きます。
もうすぐ着きますよ」
「えっ!?」
あたしは驚いて目を丸く
しちゃう。
製作会社って……玲斗、
仕事中なの!?
_
きたのを感じて、あたしは
思い切って前を歩く背中に
声をかけた。
「あのぅ……。
一体どこに行くんですか?」
またオシャレで高そうな
店にでも案内されるのかと
思ってたのに、どうも
そんな感じじゃない。
こんな裏路地で玲斗が
待ってるって、いったい……。
「某製作会社に行きます。
もうすぐ着きますよ」
「えっ!?」
あたしは驚いて目を丸く
しちゃう。
製作会社って……玲斗、
仕事中なの!?
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