《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
あたしが案内されたのは、
会議室みたいな大きな部屋。
その中の円形に配置された
長机に、玲斗と数人の
見知らぬ人が座ってた。
(え………な、何これ??)
なんかいかにも打ち合わせ
の真っ最中って感じなん
ですけど。
まさかこの状況であたしに
何か言いつけるつもりなの?
「ああ、着いたね陽菜。
じゃあこっちに来て」
あたし達を見るなり玲斗が
よく通る声でそう言い、
あたしは本間さんに背中を
押されておずおずと前に進む。
_
会議室みたいな大きな部屋。
その中の円形に配置された
長机に、玲斗と数人の
見知らぬ人が座ってた。
(え………な、何これ??)
なんかいかにも打ち合わせ
の真っ最中って感じなん
ですけど。
まさかこの状況であたしに
何か言いつけるつもりなの?
「ああ、着いたね陽菜。
じゃあこっちに来て」
あたし達を見るなり玲斗が
よく通る声でそう言い、
あたしは本間さんに背中を
押されておずおずと前に進む。
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