好きなのに…

マジですか

｢おっはよ〜｣
私、高松あんなは今日から高校一年です
さっそく入学式です。

｢あんなおなよ〜｣
｢千紗ちゃ〜ん｣
ダキっ
千紗ちゃん事神木千紗。
私の大親友!!頼れるお姉ちゃん的存在！
｢一緒のクラスだったよ｣
｢やった〜千紗ちゃんいなかったらどうしようかと思った〜｣

そうやってふざけてると…後ろから大きな影が…

｢何、隠れてるんだよ｣
そう、こいつ高木愁が私の幼なじみなのです。
｢わぉっ愁！なん組だった？｣
｢３組｣
｢えっ…うそぉ最悪最悪ー愁と同じクラスなんて〜｣
そう騒いでると、いつものやつが…
そう回りの女の子の視線。愁は結構モテてるから…
ってそんな事私になどうでも良い事なんだけど…

｢あ〜あんた達早く行くよ｣｢あ〜待って〜｣

そんなこんなで私の青春が始まるのです！