キミの消しゴム


あたしの格好は伏せている状態。

寝る準備バッチリだ。

そして数学の先生は、学校一怖い年配の立花先生。

立花先生の、綺麗に整えた髪が怒りのオーラでふわっとしていて、


「みーやーしーたー、お前何回目だ!!俺の授業で寝るんじゃない!!」


「ごっ、ごめんなさい。でもまだ寝てませんよ」


「バカヤロー、寝てたらもっとキレてるわボケェ」






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