天使の歌声


学校についた玲

『クラス表見に行こ…』




ザワザワ…ザワザワ

「ねぇ~、あの子一年生かな?」
「かなり美人さんだね~」



『私のクラスは…
あっ!3組だ』


玲は回りに目もくれず教室に向かった。







『私の座席は…
窓際の一番後ろか』


玲は席につきすぐに顔をふせ、寝る体勢に入った。



すると
『ねぇ~ねぇ~
ふせてないでお話しよ♪』


顔を上げて前を見ると綺麗に巻いてある茶色い髪
クリックリな目
いかにも女の子らしい子がいた。


『あたしは佐中 愛
よろしくね』


『よろしく
私は…』

『知ってるよ!!
玲ちゃんだよね!』

『う、うん』

『あたしの事は愛って呼んでね♪』

『あたしも玲でいいよ』


『本当に?♪
やった!!
これからよろしくね』

















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