『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』
ーバシッ!
私は拳を止め
自分の拳を
相手の顔面前で止めた。
「これ以上やる?
なら相手するけど?」
「くっ!」
私は物凄い睨んでいたのだと思う。
すると後ろのほうから拍手が聞えた。
「暴れてくれるね・・・聖歌ちゃん。
お前らも演技ありがとう。
なかなか楽しかった」
そう言っているのは
眼鏡を外した里中で
「最初は教師の肝試しだったのに・・・
まさか、女が凄い奴だとはな・・・
学園生活が楽しくなりそうだ」
そう言うと
里中はクスリと笑い
教室を後にした。