『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』




「里中さん!何処に!?」


「お前らに関係ないだろう」



ーガシャン


私は近くにあった椅子を思いっきり蹴った。



「先生。
保健室に行って来ます」



喧嘩前までの聖歌に戻り


私はそう言った。



「あぁ・・・
入学式に間に合うようにな」


「わかりました」




その変わりように

生徒も教師も驚きを隠せないでいるようだ・・・。


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