『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』
「恋もしたほうがいいわよ。
堅物女・・・聖歌。
里中や櫻庭いい顔だと思わない?」
「恋をするために来たんじゃありません」
「いつまでそれを言ってられるかしら?」
藤川は笑いながら布団をたたんだ。
「喧嘩上等。
そう言ってたらいいんですかね?」
「いいや。
とりあえず、スイッチが入ったら喧嘩が強い。
その設定でいいんじゃない?」
「楽しんでますね。
元、女暴走族総長・・・
藤川エレナさん」