『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』



「透くん・・。」



私は息を吸う。


ーコンコン



「待ってた。
早く入れよ」


「うん・・。」



ーガラガラっ



「久しぶり。聖歌」


「久しぶり透・・・!!」





「んっ・・・やッ・・・やめっ」






「プハッ」





「聖歌とのキスは何年ぶりかな?
こんな所にいたら、変な男に、俺の唇を奪われそうだ」



キスをされた後。


彼は笑いながらそう言う。



―――。



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