訳あり少女と暴走族



稔父「お話といいますと・・・?」



「最近稔さん・・・元気がないんです。
私達とお話しすることも無くなってしまって・・・。

今までずっと仲間だと言っていた彼が・・・変わってしまったので気になったんです。」



稔父「その仲間とはあの不良達のことですか?」



「世間では不良と言われているかもしれませんが、彼らはただの不良ではありません。」



稔父「それでも不良に代わりはないでしょう?
稔は跡継ぎだと自覚してあんな落ちこぼれ達と縁を切ったんだと思います。

そうだよな、稔?」



稔「・・・・・・はい。」





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