訳あり少女と暴走族



透「もう大丈夫だ。
俺達はお前を汚いだとか思わない、と言うより思えない。

汚いのは集団で襲ってきた奴らだ。


阿久津の事もよくは思わないが要君達を守るためだろう?
なら、未来は汚れてなんていない。
仲間を・・・守ったんだからな。」




梨「自分を苦しめるのはやめなさい。
私達はあなたを捨てるだなんてそんなこと絶対にしないわ。


・・・少しくらい信じてよ。
私はあなたの・・・未来の母親になりたいの。」



・・・僕はなんで前を向いてなかったんだろう。
こんなに・・・いい両親が目の前にいるのに・・・・・・。





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