先生へ⌒最後の手紙
卒業パーティーが終わって
みんなが次々と帰ってく中
私はまだ
全て終わったことが
信じれんくて
放心状態で座ってた。
そしたら先生…
横に座って
私の背中撫でてくれた。
━もう泣くなって━
…先生……
何もわかってへん。
そんなんしたら
そんなん言うたら
余計涙は
止まらんくなるんや。
いい加減に
私の涙の仕組み…
理解してぇや……。
先生………
ずっとそばにいて…。
私は本当に勝手で…
ずっとこんなことばっか
考えてました。