先生へ⌒最後の手紙




辛い時…
自然と口にする名前は
他の誰でもない。

私が一番辛いときに
そばにいてくれた
先生なんよ?

もっと早くに
気づいてたら
何かが変わった
わけじゃない。

ただ…
遅すぎた。

もう少し早くに
気づいてたら
もっともっと…

そばにいれる喜び
かみしめながら
過ごせたんやろうと思う。

何で
気づけなんだんやろな…

今では
こんなに会いたいて願っても
会うことすらできんくて…

一瞬でも見ることすら
できんくて…

涙止まらへん。




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