【短】会長のヒミツ
よく分からなかった麻紀は
思わず会長を握り拳でパンチ!
「あぁ!」
と気づいたときにはもう遅い。
会長は床に仰向けで倒れていた。
自分は会長になんてことしてしまったんだ。
「ゆ 優紀会長?」
そのとき会長が起き上がった。
「あれ、私・・・・?」
前と同じカンジだ。
声も目つきも言葉使いも戻った。
「岡崎さん 私・・・・・」
「あ、いや何でもないです!大丈夫ですよ!」
とりあえず場の空気を戻す。
今日は生徒会室を後にした。
でもさっきのって一体?