【短】会長のヒミツ
あれから数日が経った。
麻紀はあの日以来
生徒会室に行っていない。
あのときの会長は今までより
違和感を感じた。
あの会長には逢いたくないという
恐怖感でいっぱいだった。
「岡崎さん!」
後ろから声をかけられた。
なんか前にもこんなことがあった気がする。
後ろを振り返ると予想どおり
書記局の3人だ。
今度は何だろう?
「岡崎さん。大変なんです」
いつもより慌てていた。
大変って・・・・。
一体何があったのだろう?
「とにかく早く生徒会室へ・・・!」