恋愛一年生さまっ!〜甘〜い、ランドセルと授業中!?〜
ゆうが、なつ?
「か、変わってんね……名前」
「苗字がね」
「………って誰?」
誰か、わからなかった。
そんな名前、聞いたこともなくて。
思わず、尋ねてしまった。
「な………ちえりの馬鹿ーー!!!」
「な、なにおう!!」
いつものように、呆れる麻由子様。
いつものように恥ずかしくなるあたし。
「ちえりの物覚えの悪さにホント絶句するわ………」
数分後。
麻由子様は落ち着いたのか、説明してくれるらしい。
「で?」
「馬鹿。覚えなさいよ?
………二組のメガネ君よ」
その口調が、どこか懐かしくて……
いつも甘えてしまうんだ。
「いつもごめんね。
二組のメガネ君か……」
とりあえず、あははと笑いながら謝ってみる。
「か、変わってんね……名前」
「苗字がね」
「………って誰?」
誰か、わからなかった。
そんな名前、聞いたこともなくて。
思わず、尋ねてしまった。
「な………ちえりの馬鹿ーー!!!」
「な、なにおう!!」
いつものように、呆れる麻由子様。
いつものように恥ずかしくなるあたし。
「ちえりの物覚えの悪さにホント絶句するわ………」
数分後。
麻由子様は落ち着いたのか、説明してくれるらしい。
「で?」
「馬鹿。覚えなさいよ?
………二組のメガネ君よ」
その口調が、どこか懐かしくて……
いつも甘えてしまうんだ。
「いつもごめんね。
二組のメガネ君か……」
とりあえず、あははと笑いながら謝ってみる。