桜の花びら舞う頃に
同じようにして、さくらも窓から夜空を見上げていた。



「悠希くん……3人でやろうって、言ってくれればよかったのに……」



しかし、お互いその想いに気付くことはない。




「「……でも、賑やかなのもいいよね!」」




2人は、そう自分に言い聞かせるのだった……







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