救って…? My prince
説教-あやめ-
いまあたしは説教をうけるために職員室に向かっている。
「はぁ…」
「よ、あやめ。説教か」
後ろから笑いながらそう言うのは一輝
「…一輝。なんであんたは怒られないの?」
ほんとに謎。
あたしよりこいつの方が圧倒的に悪いのに
「しーらねっ。もう諦めたんじゃね?」
「そうかもね。」
あたしは笑いを含め返事を返す
…いいなー…。
なんもめんどくさくない。
あたしは中途半端だからかな
「じゃ。頑張れよー」
一輝はそういい残して職員室とは逆方向にある靴箱へとむかっていった
まあ 何頑張ればいいかわかんないんだけど。