−*初カレ*−
俺今絶対顔真っ赤だよ(泣


彼女、俺のこと呆れてないかなぁー…。


藤咲姫華は戸惑いながらも考えてるように思えた。


こんな俺の為にちゃんと答えを探してくれている姿がやっぱり可愛いと感じていた。






『えっと…よろしくお願いします…。』




「え…?」




は……?




今なんと……?




俺はポカンと口を開け、見るからに間抜けな顔をしていた。




『私、あなたの事何も知らないから……最初は友達として付き合うっていうのは…どうかな…?』


「……本当?」




友達からだけど……付き合ってくれるってこと……?


『うん。』




それって……




それって……




告白がOKって事……?
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