−*初カレ*−
「さっきの映画良かった〜。私涙出ちゃった。」
「俺、あの原作本持ってるよ。」
「うそ!?」
「ほんと。貸してあげよっか?」
「え!?ほんとに?」
「今度学校に持ってくるよ。」
「ありがとう!!」
聞くからに、さっきの映画の話をしているみたいだ。
私なんて号泣しちゃったよ。
化粧してなくて良かった。
化粧してたら今頃黒い涙の跡だらけになってたと思う。
私はフィレオフィッシュバーガーを口の中でモゴモゴさせながら幸江達の話を聞いていた。
「姫、ちょっと頂戴。」
『コレ?』
私は手に持っているフィレオフィッシュバーガーを指差した。
「そう。」
『じゃあ咲ちゃんの照り焼きバーガーも頂戴?』
「いいよ。」
私達はハンバーガーを交換して一口食べた。
照り焼きバーガーも美味しい。
2番目に好きかも。
私は食べ終わってからアイスティーを飲んだ。
「俺、あの原作本持ってるよ。」
「うそ!?」
「ほんと。貸してあげよっか?」
「え!?ほんとに?」
「今度学校に持ってくるよ。」
「ありがとう!!」
聞くからに、さっきの映画の話をしているみたいだ。
私なんて号泣しちゃったよ。
化粧してなくて良かった。
化粧してたら今頃黒い涙の跡だらけになってたと思う。
私はフィレオフィッシュバーガーを口の中でモゴモゴさせながら幸江達の話を聞いていた。
「姫、ちょっと頂戴。」
『コレ?』
私は手に持っているフィレオフィッシュバーガーを指差した。
「そう。」
『じゃあ咲ちゃんの照り焼きバーガーも頂戴?』
「いいよ。」
私達はハンバーガーを交換して一口食べた。
照り焼きバーガーも美味しい。
2番目に好きかも。
私は食べ終わってからアイスティーを飲んだ。