−*初カレ*−
「おう!!俺の事は優哉って呼んでくれっ。」


『分かった。私も姫華で良いよ♪』




姫華……。




なんだか恥ずかしいけど、すっげぇ嬉しい////




「分かった♪じゃあ姫華って呼ぶな!!」


『うんっ』


俺達は仲良くなってお互い携帯アドレスを交換した。




俺はその後部活に行った。


その足取りは軽やかで、気持ちを伝えたからか凄く楽になって満足感に浸っていた。






「よう♪」


「おう!」


「ストレッチするぞ〜」


「オーケー」


部活が始まり、皆がストレッチし始めた。


こいつは大久保秀紀(オオクボ ヒデキ)。


同じバスケ部でよく一緒にいる俺の相棒。


なんだか話しが合うんだよな。


コイツかなりデカくて190cm近くあるんだぜ?


秀紀はセンター
俺はフォワード


秀紀は長身に甘いマスクだとかで女子に人気がある。




「お前、今日機嫌良いじゃねーか。」


秀紀が俺の顔を見て笑ってきた。
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