天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜
第4章
‐帰り道で‐
カラオケを出たところで解散となったが、ラッキーな事に俺と麻衣ちゃんは方向が同じなので、一緒に帰る事になった。
ラッキーと言っても、そもそも麻衣ちゃんとの出会いは地元の駅なのだから当たり前の話で、聞けば同じ市に住む者同士だった。
「同じ駅なのに、あの日しか会わないなんて不思議ですね?」
麻衣ちゃんは大きな目をクリクリさせて、俺に話し掛けてくれた。
どうやら、俺はもう嫌われてなさそうだな。よっしゃー!
ラッキーと言っても、そもそも麻衣ちゃんとの出会いは地元の駅なのだから当たり前の話で、聞けば同じ市に住む者同士だった。
「同じ駅なのに、あの日しか会わないなんて不思議ですね?」
麻衣ちゃんは大きな目をクリクリさせて、俺に話し掛けてくれた。
どうやら、俺はもう嫌われてなさそうだな。よっしゃー!