Lonely girL / プラトニック・キス
マイも雄が敬語つかったの
聞いてたんだ。

真由はそう思った。

「カラオケいこっか!」
真由はそう言ってマイと一緒にトイレへ向かった。

髪の毛を巻きなおし、
授業中に寝て微妙に落ちたメイクをなおして
渋谷へ向かった。


歌いながら
真由は雄が気になっていた。



てか、
アバクロのTシャツ着てたけど、
まだ日本にショップないよな~。
どこで買ったんだろ。


髪の毛、かっこよかったな。
あたしもパーマかけよかな・・・。


「真由、入れた!??」

マイクを通して大きな声でマイが問いかけてきた。

真由はハっと我に返った。

「うんうん、入れたよ。

じゃ、歌おっかな~。」

チャララ~~
そう言ってマイクを持った真由の前に現れた画面は
見たことのない演歌だった・・・。



・・・・・・なにこれ!??
あたしぼ~~っとしすぎだから!!
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