Lonely girL / プラトニック・キス
「ちょっとどいてどいて!!」

「ちょっ!!…いてて」

いきなり金髪の巻き髪の
ギャルに体当たりされた。

見たことない顔・・・
今から上履き履くってことは
定時制?

「あっ!!ごっめーん!
大丈夫??」

そういうとギャルは真由の顔を覗き込んだ。

「だいじょぶ。」
真由がそう言うと同時にギャルが真由の後ろにむかって叫んだ

「ゆ~~~~~う~~~~!!
おっはよ~~~~ん♪」

えっ!!!
ゆうって…雄?

真由は振り返って確認した。
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