Lonely girL / プラトニック・キス
真由は続ける…
「したけどさ~。」
「なんも?」
「うん。なんもなし…。」
真由は言いながら腕を交差させて×を作って見せた。
「遊ぶ約束も?」
「うん…ないよ…。」
そう言ってしょんぼりとうなだれる真由を見てマイは一念発起したかのように、
真由の手を握った。
いきなりマイに手を握られて真由はびっくりしてマイの顔を見上げた。
「なに?どした?」
真由の顔にマイが顔を近づけてうんうんと頷く。
「真由!!
誘われないんなら、自分から誘ってみなきゃだよ!!」
「え?」
「真由から誘うんだよ!」
周りに聞こえるような声で真由を元気付けるマイに
教室にいる生徒から視線が注がれた。
「あたしから?やだ~。」
だって…断られるかもしれないし…
「したけどさ~。」
「なんも?」
「うん。なんもなし…。」
真由は言いながら腕を交差させて×を作って見せた。
「遊ぶ約束も?」
「うん…ないよ…。」
そう言ってしょんぼりとうなだれる真由を見てマイは一念発起したかのように、
真由の手を握った。
いきなりマイに手を握られて真由はびっくりしてマイの顔を見上げた。
「なに?どした?」
真由の顔にマイが顔を近づけてうんうんと頷く。
「真由!!
誘われないんなら、自分から誘ってみなきゃだよ!!」
「え?」
「真由から誘うんだよ!」
周りに聞こえるような声で真由を元気付けるマイに
教室にいる生徒から視線が注がれた。
「あたしから?やだ~。」
だって…断られるかもしれないし…