Lonely girL / ﾌﾟﾗﾄﾆｯｸ・ｷｽ

真由は土曜日のことで頭がいっぱいになっていた。

「あ～～。
でも、全然話盛り上がらなかったらどうしよ～（泣）」

ポテトを食べながら真由はﾏｲに言った。

「だいじょぶだよ！
とりあえずタワレコ行けば！」

「そうだね。音楽って重要だよね♪」

「あっ！！

ﾋｶﾘ！！！こっちこっち。」

入り口でキョロキョロしていたﾋｶﾘに気づいたﾏｲは立ち上がって手を振った。
ﾋｶﾘの隣にはｹﾝｺﾞもいた。

「お～。
ﾏｲ、真由ちゃん久しぶり～～♪
こないだはｲﾍﾞﾝﾄ来てくれてありがとね！」

ﾋｶﾘは席に座りながらそう言った。

ｹﾝｺﾞは荷物を置くと、
ﾋｶﾘと自分の食べ物を買ってくると行って1階のレジに向かった。