Lonely girL / プラトニック・キス
「ケンゴだいじょぶだった?」

「大丈夫大丈夫!!
だって、今日大学午前だけだし、
ケンゴバイト夜からだから平気だよ♪」

ヒカリがマイと真由に向かって言った。

「真由ちゃん、雄君好きなんだって?」
にやつきながらヒカリが真由に言う。

「ん~。うん。」
コーラのストローを口にくわえたまま真由は答えた。

「やだ~。
ちょっとも~~。恥ずかしいんだけど!」
真由はストローを離し、頬を手で覆いながらそう言った。

「まじで!!応援するよ!!」


マイもヒカリも優しいなぁ…。
でも、こんな大事っぽくなっちゃったら、
土曜日失敗できないじゃん。

よし!!
がんばろ!!!
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