Lonely girL / プラトニック・キス
Third Season~真由~
夏
雄に振られてからも、毎日は無情に過ぎていって、
気づいたらもう6月も後半を迎えていた。
「真由~。どうすんの?」
「え?何が?」
「だから~、バイトするって言ってたじゃん。」
「あ~ね。うん。バイトしないとさ~。」
「決まった?」
「うん、一応ね♪」
「いつから?」
「明日からだよ。」
いつものように真由はマイとおしゃべりする。
いつまでも親におこづかいをもらっているよりも、
バイトしたほうがたくさんお金ももらえるし、
何より時間が潰せる…時間が空いてると、どうしても雄のことを考えちゃうから…。
気づいたらもう6月も後半を迎えていた。
「真由~。どうすんの?」
「え?何が?」
「だから~、バイトするって言ってたじゃん。」
「あ~ね。うん。バイトしないとさ~。」
「決まった?」
「うん、一応ね♪」
「いつから?」
「明日からだよ。」
いつものように真由はマイとおしゃべりする。
いつまでも親におこづかいをもらっているよりも、
バイトしたほうがたくさんお金ももらえるし、
何より時間が潰せる…時間が空いてると、どうしても雄のことを考えちゃうから…。